カウンセリング

訪問カウンセリング

カウンセラーが貴社に訪問し会議室などの個室で実施、またはオンラインでカウンセリングを行います。定期実施のほか、新入社員や新任管理職のフォローアップのための短期集中カウンセリング、復職者のサポートのためのカウンセリング、危機対応(職場での事故、従業員の自死等)のためのカウンセリングも行っております。

定期カウンセリング

・月1~2回、週1回など定期的にカウンセラーが貴社を訪問し会議室などの個室などで、またはオンラインでカウンセリングを行います(カウンセリング時間は一人あたり50~30分が基本です)。
・仕事のこと、プライベートのこと、何でもお話しください。自分自身のことでなくても構いません。
・原則、毎回同じカウンセラーが対応しますので、継続的なサポートが可能です。
・訪問の場合は1回3時間以上でのご依頼をお願いしております。

短期集中カウンセリング

一定の期間を決めてカウンセラー(一人または複数)が訪問、またはオンラインでカウンセリングを行います。
(カウンセリングは一人あたり50~30分が基本です)。
個人の課題解決はもとより、会社として短期間で対象全体の傾向を把握でき、必要に応じて対策を講じることが可能です。
また、メンタルヘルス研修やハラスメント防止研修など、各種研修との組み合わせも効果的です。

危機対応カウンセリング

・職場での事故発生時、自殺者の発生時、自然災害の発生時等、ストレスが多くかかった社員の心理面をサポートするカウンセリングです。
・豊富なカウンセリング実績と危機介入の専門スキルがあるベテランカウンセラーが担当します。
・適切な実施タイミングを検討し、短期間で実施いたします。ストレスの度合いは個人差がありますので、継続してサポートが必要な社員については実施以降、必要に応じて個別に継続してカウンセリングを行うことも可能です。
・社員のほか、そのご家族を対象とすることも可能です。

健康管理および健康増進の
コンサルティング

コンサルティング

組織全体のことから社員お一人に関する個別事案まで、貴社の課題解決のための助言をいたします。組織におけるカウンセラーとして豊富な相談実績があり、組織で働く個人の課題、組織の課題を熟知したコンサルタントが対応いたします。

コンサルティング内容の一例

■ 産業医のいない小規模事業所におけるメンタルヘルス体制の構築
■ ストレスチェック集団分析結果を踏まえた職場環境改善提案
■ ハラスメント事案に関する具体的対応
■ メンタル不調者や復職者への対応と、周囲社員に対するサポート
■ 発達障害の傾向のある社員への対応と人材活用
■ エルダー社員のモチベーション維持と人材活用
■ 社内におけるメンタルヘルス、ハラスメント等相談窓口の設置と支援
 (社内担当者育成や対応サポートを含む)
■ メンター制度の導入と育成について
■ お客様対応マニュアルの作成について

健康診断および健康管理
システム

健康管理システム

健康診断業務や健康管理システムの企画・開発・運営・管理を受託し、クライアントの健康管理を支援します。また、健康管理データの処理・管理と、診断結果に基づいた健康支援サービスを提供しています。

研修・講師派遣

『自らの気づきを、自らを変える力に』

『自らの気づきを、自らを変える力に』

私たちSIEGが提供する企業研修は、受講者自身が主体的に考え行動できるよう、次のことを大切にしています。

1.自分自身を理解すること
2.研修テーマを「自分ごと」としてとらえ、主体的に学ぶこと
3.自らが変わりたいと思うこと
4.受講後の具体的な行動内容を決めること

組織が目指すゴールと現時点での課題から、最適な研修内容を組み立て実施いたします。
実施形式は「対面」「オンライン」のどちらでも対応可能です。

ハラスメント防止研修

ハラスメント防止研修(2~3時間)
ハラスメント対策に関する理解を深め、より働きやすい職場環境づくりを目指します。「知識編」「意識付け編」「実践編」の3つの構成で効果的に学びます。

1.ハラスメント対策に関する基本知識
対策は「予防」と「解決」/ハラスメントが与える影響/各ハラスメントの概念

2.ハラスメントの理解を深める
事例検討で各人の捉え方の違いやハラスメントの種を認識する/職場のハラスメントが起きる要素/自身のコミュニケーションの傾向を知る/ハラスメントとマネジメントの違い

3.ハラスメントのない職場づくりを考える
ハラスメントを「しない」「受けない」「見過ごさない」ために各人ができること

■相談窓口担当者向け 相談対応研修(4~6時間
担当者として職場におけるハラスメント相談に適切に対応し、より働きやすい職場環境づくりができるよう、相談対応の心構えと具体的な対応方法を学びます。

1.ハラスメント対策に関する基本知識
各ハラスメントの概念/職場のハラスメントが起きる要素/対策は「予防」と「解決」

2.相談窓口担当者の役割
事業主が講ずべき措置/相談対応のフロー/ハラスメント問題のレベルと応談分類

3.相談対応の実践
面談の進め方/面談の技法/傾聴の基本的態度/ロールプレイで相談対応の実践を学ぶ

コミュニケーション研修

傾聴研修(2~4時間)

相手の話を「聴く」ことは、職場のコミュニケーションの基本です。
コミュニケーションの2つの要素は「聴く」と「伝える」ですが、そのうち「聴く」は「できているつもり」の方が多く、特に管理職は解決志向が優先し、部下の話をしっかり聴く前に自分が話してしまう傾向にあります。当研修では座学の他グループワークを通じて自身の聴き方の傾向に気づくことに重点を置き、ブラッシュアップを図ります。
傾聴力の向上は、上司と部下の信頼関係構築、職場のコミュニケーションや心理的安全性の向上はもとより、お客様対応やクレーム対応など対外的な関わりにおいても大変有効です。

管理職向け コミュニケーション研修(5時間)

部下との信頼関係構築の土台となるコミュニケーション力(「聴く」と「伝える」)を多彩なグループワークを通じて再確認し、円滑な部下育成・指導と組織運営が行えるようにします。

メンタルヘルス研修

セルフケア研修(2~3時間)
自分本来の力を発揮しいきいきと働くためには、一人一人がメンタルヘルスの知識を持ち、不調を予防するためのセルフケアの実践が重要です。

1.メンタルヘルスとは
心はどこにある?/セルフケアの重要性

2.ストレスに気づくために
ストレス要因とストレス反応/ストレスとメンタルヘルス不調の関連性/心の病気について/不調に気づくポイントとは

3.セルフケアのポイント
思考のクセに気づく/ライフスタイルの見直し/ストレス対処法をリストアップしてみよう

管理職向け ラインケア研修(3~5時間)
企業におけるメンタルヘルス対策は、生産性向上、人材の定着、会社のリスクマネジメントなどあらゆる面において重要性が増しています。そのキーパーソンとなるのが管理職です。部下の不調にいち早く気づき、対応するためのポイントを、事例検討やロールプレイを通して学びます。

1.職場におけるメンタルヘルス対策
メンタルヘルスとは/4つのケア・3つの予防/安全配慮義務を考える際のポイント

2.ストレスについて
職業性ストレスモデル/ストレス反応/部下の不調に気付くために/精神疾患について

3.管理職がすべきこと
「みる」「きく」「つなぐ」/声掛け、聴き方、伝え方のポイント/ロールプレイと事例検討/管理職も自分自身の健康に留意する

新入社員向けメンタルヘルス研修
仕事、人間関係、生活環境など、大きな変化が重なる新入社員がメンタルヘルスについて理解を深めることは、自律的な行動やキャリア形成の基礎となるほか、離職防止に直結します。研修後のフォローアップカウンセリングもおすすめです。

1.メンタルヘルスの重要性
メンタルヘルスとは/自己保健義務/変化はストレス

2.ストレスについて
ストレスチェックをしてみよう/さまざまなストレス反応/早めの気づきが大切

3.安定した気持ちで仕事をするために
身体へのアプローチ/思考のクセやコミュニケーションパターンを振り返る/ストレス対処法をリストアップしてみよう/承認のワーク

その他研修

インフルエンス・マネージメント®研修(2~3時間)
自分が日頃意識せずに発揮している態度や性格等の内省を通じて、相手に与えている影響を理解し、対人関係の改善につなげていきます。対人キャラクター®の書き出しなどのワークで自分自身を客観的かつ自然に振り返り、気づきを深めることができるため、職場のハラスメント防止やより良いコミュニケーション、ストレスマネジメントへの行動変容に素早く効果を発揮します。

アンコンシャス・バイアス研修(4時間)
アンコンシャス・バイアスとは無意識の偏見や思い込みであり、自分自身が気づいていないものの見方や捉え方の歪み・偏りを表します。アンコンシャス・バイアスは誰もが持っているものですが、特に職場の管理職がこれに無自覚でいると部下の指導や職場のコミュニケーションに影響を及ぼし、社員の自律的成長やパフォーマンス、ひいては組織風土全体に深刻なダメージを与える可能性があります。当研修では自身のアンコンシャス・バイアスに気づき、それをコントロールするための柔軟な思考を身に付け、実践に移すスキルを学びます。

管理職向け 心理的安全性向上研修(3時間)
活力に満ちた職場形成のキーワードとなる心理的安全性は、この数年企業で注目されています。研修では心理的安全性向上のためにすでに職場で出来ていることの振り返りや苦労していることの共有をはじめ、自身の行動傾向を把握しながらさらに心理的安全性を高めるためのアイデア出しなど、グループワークを中心に進めていきます。